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教師・インストラクター試験、指導員等

試験実施団体の試験案内
○ 社交ダンスに係る資格・試験制度は、第一に、ダンススポーツとしてスポーツ性に着目して指導する資格としての指導員制度、第二に、営業施設で接客としてダンスを踊る場合に必要な資格として風俗営業法の規制の対象となるプロ教師・商業インストラクターにかかる試験制度、 第三に、アマチュアが地域でダンスを普及させるための資格として、一定の能力を証明するアマチュアの指導員・地域インストラクターの制度、 第四に、技術レベルを認定するための技術認定・メダルテストの3種類に大別されます。

○ 社交ダンスに関する資格や試験をまとめると、下表のとおりです。
 便宜上、プロフェショナルとアマチュアとを区分しましたが、JDSFの公認指導員やJBDFの地域インストラクターは、「社会通念上妥当な謝礼又は指導の対価をとして報酬を受領することができ」たり、 (財)日本体育協会では、2005年にアマチュア規程を廃止し、プロとアマとの区別がなくなり、「教師」「上級教師」は商業スポーツ施設で経営・指導ができるなど、スポーツとしてのダンスは、プロとアマの区別の意義が曖昧になっています。
 一方、風俗営業法に係る社交ダンスは、「接客」と「施設・設備」の制約の有無が区別の基準となっています。
 したがって、ダンス教室のダンス教師や、ダンスホールなどの商業施設内で社交ダンスを教えたり、踊る相手をしたり、ホテルのパーティで踊りの相手をするリボンは、例えアルバイトであったとしても接客で踊るため「風営法」の対象となるので、 教師あるいは商業インストラクターの資格が必要となるので注意が必要です。
 以上のように、ダンス教室で教えたり、ダンスホールで接客している先生と呼ばれている人は、れっきとした風俗営業なのです。
 平成10年の風俗営業法の改正で、社交ダンスは風俗営業から外れたといって喜んでいた人がいましたが、それは間違いです。何故ならば、 商業施設インストラクターやダンス教師は、風俗営業法を根拠にした公安委員会認定に係る講習及び試験に合格した者でなければならないからです。
 なお、JDSFのダンススポーツは接客のための社交ダンスとは異なるため「風営法」の適用除外となるようです。

技術認定制度
 メダルテストなどの技術認定制度は、アマチュアのダンス技術習得に応じた技術認定制度でありますが、認定の基準が公表されていないこと、ダンス歴や教室への貢献度によって認定に手心を加えているとの批判が付きまとい、俗に、先生のボーナスとか、小遣い稼ぎ、あるいは団体の活動費稼ぎ、と揶揄され、評判が悪く、制度そのものに疑問があると言えよう。

区分 資格名 実施主体 摘要
プロとアマチュアの区別がないもの(注2) 公認指導員  (ABC級競技力指導員・ABC級普及指導員) JDSF JDSFの指導員規則第16条
指導員 (指導員、上級指導員、コーチ、上級コーチ、教師、上級教師) (財)日本体育
協会
 
営業としてダン
スをする場合
(プロフェショナル)
商業スポーツ施設インストラクター
(1級~5級)
JBDF 公安委員会が認めた資格。
風俗営業法の対象となる。
ダンス教師 (フェロー、ライセンシエイト、メンバー、アソシエート) ANAD
国際ダンス教師 AJDT/DSC 任意の資格
(注3) 
地域で普及指導をする場合
(アマチュア)
地域インストラクター
(1級~5級)
JBDF  
体育指導員等 地方公共団体
・体協等
 
技術認定制度
(アマチュア)
グレード1級~6級 JDSF  
メダルテスト
 (ファイナル、ゴールド、シルバー、ブロンズ)
日本アマチュアダ
ンス技術検定
委員会(JBDF)
実施主体で名称や級が異なる。
アマチュアダンス技術検定実施協会(ANAD)
業界団体

(注1) 表中、現状にあっていないものがあるかもしれません。受験する場合は詳細を、各々の実施主体に照会し確認してください。
(注2) 財団法人日本体育協会が2005年にアマチュア規定を削除したため、プロフェショナルとアマチュアの区分がない。
(注3) 公安委員会の政令の中には入っていない。