2000年2月6日、競技会を見た。D級戦モダン種目(ワルツ)で所々でリズムを外して踊っているカップルがいた。インピタスターンの後にプロムナードポジションになって次のステップに進むようなときに、音楽の間を保てなくて、技術的にはバランスを保てずに踊っている。
このカップルは初戦から頻繁にリズムをはずして踊っていたのだが、二次予選、三次予選と何度も勝ち残った。十数組が踊るフロアでリズムを外したカップルがいると視線が自然にそちらに向いてしまうものである。審査員が気がつかないはずはないと思うのだが勝ち残るのである。D級といえば競技選手である。音楽のリズムを外すなどと云うのは論外と思うのだが、どうして残るのかなー、何がよいのかなーなどと審査の視点が理解できないと友人と話し合いながら観戦した。
この日の収穫は、審査のウエイトが音楽に土台をおいたものでないことだけはよくわかった競技会であった。
(2000,2,6. 大阪にて)
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