ダンス教室で
 ダンス教室はダンスの技術を習得する場とだけ思っている人は心を改めてほしいものです。
ダンス教室は、確かに技術を習得する場ではありますが、師弟の関係、生徒同士の関係、教室のスタッフとの関係等々複雑な人間関係が存在している人間修行の場でもあるのです。
 気の付いたことを述べてみましょう。

第1 一般的なこと
 1 においに注意しましょう。
   においには、(1)香水、(2)口臭、(3)体臭があります。

  (1) 香水
   教室にはいろんな方が出入りします。このような所に出入りする人は、香料の使用に注意してください。不快な匂いと感ずるか心地よい匂いと感ずるかは個々の人によって異なりますが、不快な印象は与えることは避けるべきでしょう。健康上の理由から匂いを嫌う人がいます。特に嫌われるのは、手や衣服に香水をつけると相手に匂いが移り伝わることです。香水をつける人は鼻が麻痺をしてしまって適量が分からなくなる人がいるようです。一晩中不快な匂いに悩まされる人のことも考えて欲しいものです。
年輩の女性とは踊りたくないと言う先生がいますが、これは香水の付け過ぎにも一因があることを肝に銘じてください。
 パーティの場合なら、香水のにおいが移るような強力な香料を使う人は、ダンスをする資格がありません。そのような人に申し込まれたら確実に断られます。教室の先生はお客様であることから口には出さないことを頭に入れておきましょう。
 (2) 口臭
    ダンスは男女の間が極めて接近していますので、口臭は気になるものです。不快な印象を与えないように注意しましょう。
 (3) 体臭
    体臭のある人は先生に嫌われます。特にわきがの人は清潔に保ち臭いがしないように治療が必要かも?


 2 更衣室の占拠
   ダンス教室の更衣室は狭く、数が少ないところが多いようです。特に女性の方がメイクを始めると時間がかかり、レッスンのために着替えようと待っている人を長時間待たせることになります。次の人がいるかどうかを確認しながら更衣室を使いましょう。

 3 教室への出入りの際の挨拶
   教室に入るときは「こんにちは」「こんばんわ」など挨拶をして笑顔で入りましょう。また、帰る際は「ありがとうございました。」「失礼します」「さようなら」など、その場で適切な挨拶をして帰りましょう。挨拶はすべての事柄の最初と最後に用いるべきものです。挨拶は人々の心を和ませ、円滑な人間関係と心地よい時をつくり出します。

第2 レッスン
 1  レッスンを受ける時は緊張のあまり汗をかく人が多いものです。汗をかいてべたべたしているような人は禁物です。特に夏は着替えをこまめにして不愉快な印象を与えないことです。
 2 レッスンを受けるには師弟としての関係をはっきりと認識すべきです。師を敬い尊ぶことによってダンスの技術だけでなく、人間性も感受できるでしょう。歳の違いから友達感覚でレッスンを受けている生徒さんを見ることが時々あります。ダンスのレッスンでは歳が若くても師は師です。けじめはきちんとつけてレッスンに挑むべきでしょう。

 3 レッスンを受けるに際しては、挨拶をすることは当然で、ついで遜って「宜しくお願いいたします。」、レッスンを終わったら「ありがとうございました。」とお辞儀をして終わるべきです。