| 2 ダンスの発展
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| 世界中にはその国の地形、気候、風土などによって特有の文化が発達してきました。ダンスもこれらの影響を受け、明るい快活なものから陰鬱なもの、リズムの違い、身のこなし方等々多種多様な要素から成り立っているのです。 文明の発達は、ダンスを土着の粗野な動きから洗練されたものに作り上げ今日に至ってますが、種類によっては芸術として磨き上げられたものになってきております。 現在、我々が踊っているボールルームダンスは、英国において研究の結果、現在のように体系的に整理し、芸術的な領域にまで昇華したものに発達したものです。 そのため、世界中のダンサーがダンスの本家とも云うべき英国に行って高いダンス技術を習得してきたのです。 ダンスの競技会においても、世界選手権よりも全英選手権の方がレベルが高いなどと云われます。英国人のダンス人口の層の厚さから全英選手権のレベルが高いと言われる所以です。最近は、イタリア出身のルッカバリッキがチャンピオンになり、次いでスキヤーボ等が活躍してますが、彼らも英国人のコーチのもとで研鑽した結果なのです。 日本では海外渡航が自由にできなかった時期に文献でダンスを研究した時期があります。文献からはスムースな動きまで理解することは困難だったのです。そのためにブックダンスなどと言われる不自然な動きのダンスを一所懸命に勉強してきたのですが、昭和33年にスクリブナー(英国人)が来日し、競技会の審査や講習会を通じて英国流のダンスを知らしめてから日本のダンス技術は飛躍的に発展することになります。それ以後は渡航の自由化とともに外人の競技選手やコーチの来日に加え、日本人が英国、ドイツ、アメリカに行ってダンスの技術を習得してくるなど、飛躍的に技術の発展をみることになります。 その結果、世界10ダンス選手権では西部の鳥居組が優勝、また、全英選手権に田中・アデール組が三位(モダン)となるなど歴史的な快挙を成しとげてきております。 【参考】日本舞踏史 | |||
| ボールルームダンスの資料室
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