アマチュアの競技会に挑戦しよう
   〜競技出場までの用意及び当日の行動〜

T 本項の対象者
 (1) 以下の記述はアマチュアの競技選手を目指している人を前提としています。
 (2) 初めてダンスの競技会に出るには、まず手始めにダンススポーツの6級やノービスに挑戦しましよう。
U 競技の出場申込
 (1) 競技に出場するには、事前に出場料を支払い(振込)、出場申込み書を送付して事前に登録が必要なものと、ノービスのように葉書で参加申込みをして競技会当日に出場料を支払うものとがあります。
 (2) 競技選手の級は、1級から6級までのものと、A級、B級、C級、D級、ノービス級、があります。
  昇級の条件は主催団体等によって異なりますので、自分が出場する主催者の規定をお調べください。
 なお、JBDF東部、北海道及び西部、JDC及びJCFの九州はノービス級に相当する級がAリーグのランキングと異なっていますので注意してください。
V 日程を調べよう
○ 競技に出るにはまず、日程を知らなくてはなりません。日程はJDSFのホームページで調べましょう。
  また、「ボールルームダンスの資料室」で、日程とシラバスを調べることもできます。
W 出場手続き
○ ノービス級に挑戦するためには、まず競技会への出場申し込み手続きが必要です。申込先は競技会の主催団体ごとに決められていますので、各々の団体にご照会し提出してください。申し込みの手続きは各団体にお尋ねください。
 なお、申し込みの際の出場料は試合当日に受付で支払う場合と事前に支払う場合が有りますのでご注意ください。
X 事前に用意するもの(衣装)
  競技会に出場するには、衣装が必要です。
  衣装は、出場するクラスによって違います。6級戦は練習着でよいですが、ノービス級からは男性が燕尾服又は平服、女性は自由となっています。D級からは男性が正装で燕尾服、女性はフリーです。
  服装規定を確認ください。
DSCJ JBDF JCF東部総局
JDSF JDC JPBA JCF(東部総局以外)
A級〜D級 正装/自由 正装/自由 正装/自由 正装/自由 正装/自由 正装/自由
E級 ///// ///// ///// ///// 正装又は平服 /////
N級 平服/自由 平服/自由 平服/自由 平服/自由 平服/自由 平服/自由
1級、2級
3級〜4級
5級〜6級

Y 競技会前日
 持っていくもの等の確認  
チェック 項 目
事前打合せ 試合当日の時間・場所をパートナーと確認すること
持っていくもの 燕尾服、ドレス
シューズ(靴の手入れは前日までにしておくこと。)
ヒールカバー
飲み物



Z 競技会当日
1 受付
 (1) 試合の時間までにはメーキャップ、食事、交通に要する時間などを考慮すると、まだ夜も明けない時間に起床して準備が必要になります。また、衣装の着替えなど試合の時間が押し迫ったところで準備をしなければならず大変です。また、初めて行く会場の交通機関や時間を調べておく必要があります。時間のゆとりを持つようにしましょう。精神的に余裕がないと競技に影響してきます。
 (2) 下位級やラテン種目に出場の選手受付は、選手登録確認時間08時30分までというように早朝に行われる場合が多いものです。受付締め切り時間にはくれぐれも遅れないように手続きすることが肝要です。
 (3) 受付をするには、当日出場者のリストを見て自分の背番号を確認した後に、受付に行って名前と背番号を言ってゼッケンを貰い登録手続き完了です。
 (4) 受付後は、当日のスケジュールを確認しておきましょう(事前にインターネットで公表している団体もあります。)。自分の出場時間に出場口に集合しないと棄権になります。出番に遅れないようにしましょう。当日のタイムスケジュールはあくまでも予定です。出場時間が早くなる場合があります。場内のアナウンスに注意しましょう。

2 着替えの場所確保と着替え
  受付が終わったら、控室に行って衣装に着替えをして、競技フロアにでて床に慣れるように練習しましょう。 控室は男女が同じ部屋で着替えを行います。女性は袋のようなものをかぶってその中で着替えを行います。
 

3 メイク
  下位級の試合ではあまり関係ないと思いますが、「綺麗な人はより綺麗に」、「綺麗でない人はそれなりに」綺麗に顔のメイクをします。初めは恥ずかしいとか馴れない性もあって薄く化粧しますが、何年も競技に出るようになると本人とは判別できないくらい濃い化粧をする人がいます。最初は少し控えめにすると良いでしょう。
 【参考】ダンス!Dance!(ダンスのお化粧)

4 試合前の練習
  フロアのマナーを知っておくこと。
  会場では練習できるように音楽が流れますが、その音楽以外の練習はフロアでしないこと。例えばモダン種目が流れているのにラテン種目を練習するのはいけません。ラテン種目の練習している人はフロアから離れること。逆にラテン種目が流れているときにモダンの練習をすることはいけません。
  また、モダン種目でもワルツが流れているのにタンゴを踊ったり、チャチャチャが流れているのにサンバをするという様に、種目によってもフロアで練習できるものとできないものがあることを知るべきです。
  ある競技会でワルツが流れているのにサンバを踊っていたプロフェショナルがいました。プロにあるまじき行為です。
  ノービス級の人は競技会場に慣れてない性もありますが、フロアの上では止まらないこと。なかにはボサーっと立っていたり、ホールドを確認するためにフロアを動かないないカップルがいますが、極めて迷惑なものです。踊らないときは素早くフロアから離れる配慮が必要です。
  マナーを守らないでボサーと突っ立っているような人は、衝突されても文句は言えないのです。踊りの流れを止めているあなたが悪いのです。競技ダンスに参加して踊ると言うことは常に周囲に対して気配りが必要なのです。


5 試合

  当日のスケジュールにしたがって出場口に集合します。予定時間が早まる場合があります。注意が必要です。遅れると棄権とみなされ出場できなくなることがあります。

 出場の仕方は、DSCJの試合は、一列に並んで一斉に出場方法が採られているようですが、番号順に呼ばれて出場する方式もあります。主催者のやり方が異なりますので、選手係の説明を良く聞きましょう。

  参加者数によってヒート数や予選の回数が異なりますが、1次予選から数次の予選と最終予選、準決勝、決勝と進みます。
  試合が終わるたびに成績を見て、「UP」や「CALL」と記載されていれば、次の試合に備える必要があります。また、同点決勝と言って、次の試合に出場する選手の数を絞るために行う試合もあります。場内のアナウンスに注意をしていないとせっかくのチャンスを逃すことになるかもしれません。注意が必要です。

6 表彰式
 試合が終われば、表彰式になります。
 選手の番号や氏名を呼ばれたら、正面に行って表彰状とトロフィー、楯、メダルなどの記念品をいただいて帰ります。主催団体によっては、金券が出る場合もあります。

 

7 試合後
  ゴミの整理をして帰りましょう。
  入賞した場合、選手登録をしましょう。これであなたは競技選手となれるのです。入賞しなかった場合は敗因を検討して次の試合に備えましょう。