競技に不適格な人
  競技ダンスをするのは精神的にも肉体的にも健康であることが必要です。実際に競技をしていると、肉体的にはともかく、精神的に不健康な人が何と多いことかと落胆せざるを得ない場面が多々見受けられます。
 この項は、そのような人には競技に出てほしくない、退場してほしい、又は悔い改めてほしいと思って書いたものです。

T 肉体的障害による区分
  競技ダンスを行うのに不適格な人は、肉体的障害の面では基本的にはおりません。
  しかし、健康の度合いによって(1)健常者と(2)それ以外の者に区分され、出場する競技の種類が異なってきます。
  肉体的な障害は、健常者とのハンディを乗り越え、ダンスを楽しむために「車いすダンス」が考案され、公式に競技として採用され、各地で実施されております。
区分 ダンスの区分 内 容
(1) 健常者 通常の競技ダンス(ボールルームダンス)
(2) (1)以外の者 「車いすダンス」 障害の程度によってクラスが異なります。

○ 肉体的な欠陥?で競技に向かないと言われている事例
   「デブは競技に向かない」と言われます。「ダンサーは細見ですらりとした身体の線がなければ向かない」「競技に出たければ痩せてからにしろ」と公然と言うプロがおります。また、太った人は競技に出ても、「D級までは昇級させるがそれ以上は昇級できない」ということがまことしやかに言われています。理由は、「綺麗に見えないから」だそうです。
このように言われますと、私のような「ハゲでデブ」な人は競技ダンスには不適格な最たるものなのでしょうね? (>_<)

U 精神的健康の度合いによる区分
  競技ダンスは、スポーツ性の中に美を競うものです。心の健康・健全性は競技の中にあってその醜さを露呈する場合があります。
 次のような人は、競技に不適格な者と云って良いでしょう。
 1 競技前の練習中、流れている音楽と関係なく踊っている人
 2 学生に多いのですが、「年寄りにはぶつかっていけ〜」と言って喧嘩腰に競技に出ている人
 3 競技中衝突しても挨拶しない人
 4 競技中、女子に衝突することが予見できるのに女性をカバーしない人
 5 パートナーを大事にしない人
                                                   etc.

 要するに、マナーが悪い人は競技ダンスに不適格なのです。
 でも、この手の人は何と多いことか。ダンスには限らないとは思いますが、エチケットを重視するスポーツであればこそ、もっと考えて行動してほしいのです。

[文責:フジ]